鮮やかな青い花を咲かせる
バタフライピーの茶葉と種のセットです♪
東南アジアを原産とする植物で、とくに美容大国として知られるタイでは、花を使ったハーブティーが人気です!
また、バタフライピーを使った飲みものや食べものには"エイジングケア効果が期待できる"ともいわれています。
そのため日本でも、いわゆる『インスタ映え』する飲み物として、バタフライピーはSNSを中心に注目されています‼︎
【バタフライピーとは?】
バタフライピーはマメ科の植物で
日本名で「チョウマメ(蝶豆)」
とも呼ばれています。
バタフライピーはきれいな青色の花を咲かせますが
花を使ったハーブティーなども
同じように鮮やかな青色をしています。
ハーブの一つであるバタフライピーは
ハーブティーのほかにも
スイーツやラテなどにも取り入れられていて
タイのカフェメニューとしても知られています‼︎
バタフライピーの青い花には
"アントシアニン"が含まれています。
【アントシアニンとは】
アントシアニンはポリフェノールの一つで、身体の酸化を抑える作用を持つ『抗酸化物質』です。
私たちの身体は取り込んだ酸素を使ってエネルギーを産生していますが、このとき『活性酸素』も同時に作られています。
活性酸素は免疫機能などとして働いているため
身体にとって必要なものといえます。
ただし、過剰に作られると細胞にダメージを与えてしまうことがあり、蓄積された活性酸素が、がんや生活習慣病などを引きおこしたり、シワやしみなどの老化の原因となることがあります。
抗酸化作用を持つ栄養素を身体の外から取り入れることは、体内の余分な活性酸素の分解を助ける上で重要で、健康はもちろん美容にとっても大切なことといえます。
ポリフェノールであるアントシアニンも
抗酸化作用を持つ栄養素の一つです。
中でも、アントシアニンには
*毛細血管を守る
*血管を拡張する働き
*血液の成分である血小板が固まるのを防ぐ働き(血小板凝固抑制作用)
などがあります。
そのため、アントシアニンを摂取すると
"血栓症や動脈硬化などの予防につながる"こと
がわかっています。
【バタフライピーの楽しみ方】
バタフライピーティーといえば
青色から紫色に変化する幻想的な色が特徴です♡
☆ アルカリ性+酸性の化学反応で色が変わる
アントシアニンはアルカリ性で
酸性と混ぜ合わせると化学反応がおき
赤色に変わる性質をもっています。
お茶に入れる酸性のものとして
代表的なのがレモン。
バタフライピーティーに
スライスレモンやレモン果汁を入れると
もともとの青色から紫色に変化します。
※写真の4,5枚目がイメージ写真です。
☆ 酸性物質の量によって色が変わる
バタフライピーティーに加える
酸性の割合が多くなると
紫色が濃くなります。
なお、酸味が強くなるので
味のバランスをみながら調整することを
おすすめします。
【バタフライピーティーの淹れ方】
☆ ホットティー
ティーポットや耐熱性のピッチャーに
茶葉やティーバッグ、熱湯を入れて
5分ほど蒸らします。
茶葉の色が出たらカップに注ぎましょう。
蒸らす際、ポットに蓋をすると
茶葉が開きやすくなり、美しい色のお茶に♪
☆ アイスティー
水出し専用のティーバッグと水を
ピッチャーに入れて冷蔵庫で冷やします。
色が十分に出たら
ティーバッグを取り出してください。
【バタフライピーを摂るときの注意点】
バタフライピーは薬ではないものの、身体への一定の作用があるため、持病がある人や薬を服用している人は、念のため主治医や薬剤師に相談してから、取り入れるようにしましょう。
また、"血小板凝固抑制作用"があるので
月経中は控えることをおすすめします。
さらに、子宮を収縮させる作用もあるため、妊娠中や授乳中の人は摂らないようにしてください。
とくに妊娠中は、飲めるハーブティーの種類にも制限があるため、ハーブティーなどを楽しみたい場合には自己判断せずに、必ず主治医に確認するようにお願いします。
【最後に】
バタフライピーのお茶自体は
ほとんど味がありません。
ほのかに豆の香りがするものの
クセがなく飲みやすいです!
"カフェインレス"なので
寝る前の一杯にもおすすめです♡
バタフライピーティーで
優雅なティータイムを過ごしませんか♪
自分用にはもちろん
親しい人へのプレゼントにも
いかがでしょうか?
▼注意事項▼
バタフライピーの花には
抗血栓・血症溶解作用のある成分が
含まれています。
*心疾患
*脳血管障害
*脂質異常症の疾患がある方
(特に降圧剤や血液サラサラになる薬を服用中の方)
*現在妊娠中、生理中の方
*出血リスクの高い方
上記に該当する方は、血液をサラサラにする効果や子宮収縮作用があるため注意や摂取を控える必要があります。
(不安な方はかかりつけの病院でご相談を)
また持病がない方でも飲みすぎには注意です。
用法・量に気を付けて、ティータイムをお過ごしください。